赤十字国際委員会による解釈指針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 07:12 UTC 版)
「便衣兵」の記事における「赤十字国際委員会による解釈指針」の解説
2009年8月12日、赤十字国際委員会(ICRC)は、紛争当事者に属する不正規軍の構成員とみなされるかどうかは、当該人物が「継続的戦闘任務」を負うか否かで決めるべきとする指針を発表した。すなわち、真の一般市民か、市民を装った兵隊かという区別は、その者が武装集団のために継続的戦闘任務を負うか否かで決定し、また一般市民であろうと実際に戦闘に参加している間は文民としての保護を失うとする。この指針に法的拘束力はないが、コロンビア、イスラエルなどが賛同している。
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