豊足神社とは? わかりやすく解説

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豊足神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 15:19 UTC 版)

豊足神社


鳥居

所在地 北海道小樽市銭函2丁目9番10号
位置 北緯43度8分33.3秒 東経141度9分38.9秒 / 北緯43.142583度 東経141.160806度 / 43.142583; 141.160806座標: 北緯43度8分33.3秒 東経141度9分38.9秒 / 北緯43.142583度 東経141.160806度 / 43.142583; 141.160806
主祭神 豊受姫大神・藤原三吉命・大国主大神
社格 村社
創建 1780年安永9年)
本殿の様式 神明造
例祭 6月25日
地図
豊足神社
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忠魂碑と機雷

豊足神社(とよたりじんじゃ)は、小樽市銭函2丁目9番10号にある神社旧社格は村社。

境内に建つ忠魂碑の脇には、壊れた機雷が置かれている。これは日露戦争でロシア軍が敷設した物で、1907年(明治40年)ころに漂着し、爆破処理された残骸である。長らく発見者が保管していたが、転居に伴って当社に奉納された[1]

祭神

  • 豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
  • 藤原三吉命(ふじわらのみよしのみこと)
  • 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

歴史

  • 1780年安永9年)9月10日、阿部屋伝次郎が近隣を巡察。伝承によれば、その後に地域の守護神として尊伝稲荷神社を建立したという[2]
  • 1871年明治4年)、神社が再建される[2]
  • 1875年(明治8年)、村社となる[2]
  • 1876年(明治9年)、豊足神社と改称[2]
  • 1916年大正5年)4月、移転を出願[2]
  • 1917年(大正6年)、現在地に移転[2]
  • 1940年昭和15年)6月25日、神饌幣帛料供進神社に指定される[2]
  • 1946年(昭和21年)、宗教法人となる[2]
  • 1996年平成8年)9月15日、三吉神社を合祀[2]

脚注

  1. ^ 『小樽・石狩秘境100選』
  2. ^ a b c d e f g h i 北海道神社庁 - 豊足神社

参考文献

  • 青木由直「14 豊足神社の機雷(小樽市銭函2)」、『小樽・石狩秘境100選』共同文化社、2007年11月。

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