豊岡駅 (遠州鉄道)とは? わかりやすく解説

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豊岡駅 (遠州鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 00:54 UTC 版)

豊岡駅
とよおか
Toyooka
三方原 (1.3 km)
(1.3 km) 都田口
所在地 静岡県浜松市(現・中央区)三方原町
所属事業者 遠州鉄道
所属路線 奥山線
キロ程 10.4 km(遠鉄浜松起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1952年昭和27年)10月1日
廃止年月日 1964年(昭和39年)11月1日
備考 奥山線廃線に伴い廃駅
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豊岡駅(とよおかえき)は、静岡県浜松市(現・中央区)三方原町にあった遠州鉄道奥山線廃駅)である。奥山線の廃線に伴い1964年昭和39年)11月1日に廃駅となった。

歴史

駅構造

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[3]

列車交換設備を有さない無人駅となっていた[4]

駅周辺

当駅の開業後は、三方原駅の利用者も当駅を利用するようになったという[5]

駅跡

1997年平成9年)時点では、バス停留所が位置と名を残すのみで痕跡はなくなっていた[7]2007年(平成19年)8月時点[8]2010年(平成22年)時点でも同様であった[9]

また、1997年(平成9年)時点では、銭取駅跡附近から都田口駅跡附近まで、当駅跡附近を含む線路跡は拡幅され、自動車も通れる大きな市道[5]に転用され、痕跡はなくなっていた[7]。2007年(平成19年)8月時点[8]、2010年(平成22年)時点でも同様であった[9]。曳馬野駅跡から都田口駅跡附近までは、三方原台地を一直線に貫いていた[7]

隣の駅

遠州鉄道
奥山線
三方原駅 - 豊岡駅 - 都田口駅

脚注

  1. ^ a b 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く3 北陸・信州・東海編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)216ページより。
  2. ^ a b 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 7 東海』(監修:今尾恵介新潮社2008年11月発行)35ページより。
  3. ^ a b c 書籍『新 消えた轍 6 中部』(著:寺田裕一、ネコ・パブリッシング2011年5月発行)71ページより。
  4. ^ 書籍『私鉄の廃線跡を歩くII 関東・信州・東海編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2008年1月発行)44-47ページより。
  5. ^ a b 書籍『今は昔 しずおか懐かし鉄道』(編:静岡新聞社、静新新書、2006年6月発行)89ページより。
  6. ^ 書籍『今は昔 しずおか懐かし鉄道』(編:静岡新聞社、静新新書、2006年6月発行)85ページより。
  7. ^ a b c 書籍『鉄道廃線跡を歩くIII』(JTBパブリッシング、1997年5月発行)94ページより。
  8. ^ a b 『新 消えた轍 6』76ページより。
  9. ^ a b 『新 鉄道廃線跡を歩く3』128ページより。

関連項目




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