調和球面波のエネルギー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 08:47 UTC 版)
点波源を中心とする球面の単位面積あたりに単位時間運ばれるエネルギー、すなわち波の強度 I {\displaystyle I} は以下のようになる。 I ( r ) = 2 π 2 ρ v ν 2 ( A r ) 2 = 2 π 2 ρ v ν 2 A 2 r 2 {\displaystyle I(r)=2\pi ^{2}\rho v\nu ^{2}\left({\frac {\mathcal {A}}{r}}\right)^{2}={\frac {2\pi ^{2}\rho v\nu ^{2}{\mathcal {A}}^{2}}{r^{2}}}} ただし ρ {\displaystyle \rho } は媒質の密度、 ν {\displaystyle \nu } は振動数である。 この式より調和球面波の強度に関して逆2乗の法則が成り立っていることがわかる。
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