詩人とのコラボレーション
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京都在住の詩人の有馬敲の子ども向けの詩に曲をつけて、岩井自らとマヨネーズ、バラーズらが演奏・歌唱したLP「ぼくのしるし わらべうた24」(URC)が1970年4月にリリースされた。 このうち、岩井は、表題作の「ぼくのしるし」の他、「ひざこぞうのうた」、「らくがき」、「まいまい」、「くわばら」を歌っている。その後のほのぼのとした作風の原点がうかがわれる。 この時期に岩井がバンジョーでサポートしていた、当時の相棒とも言える高田渡が所属していた音楽舎を辞めてしまい、活動がなくなりかけていたため、アート音楽出版に勤務し、URCレコードのディレクターを務めることになる。1972年6月に退社(同時期のURCレコードディレクターには、ジャックスを解散した早川義夫もいた)。 その後は小室等と共にキングレコード・ベルウッドの契約ディレクターとなる。
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