試作型ウィルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:35 UTC 版)
「バイオハザードシリーズ」の記事における「試作型ウィルス」の解説
『アンブレラクロニクルズ』『5』などで明らかになった架空のウィルス。『試作型t-ウィルス』とも。 アルバート・ウェスカーが旧友のウィリアム・バーキン博士から受け取ったもので、液状化した状態での色は紫色。 これに感染した生物は、死亡時にウィルスによって細胞の再構築が行われ、バーキン博士の動物実験による検証の結果、70%の確率で死亡前よりも身体能力が発達した強化蘇生、20%の確率で強化等が起きない通常蘇生、残り10%で蘇生しないとの事。この強化蘇生はt-ウィルスにおける「V-ACT」効果と類似点があるが、関連性は不明。 『1』における“洋館事件”の際、自らの死を偽装するためにアルバートがこれを用い、強化蘇生に成功。以降は強靭な耐久力と筋力、高速移動能力を獲得した。『5』では試作型故に不安定なため、ウィルスとの共生バランスを保つために専用の安定剤「PG67 A/W」を定期的に適量投与する必要がある事が判明し、更にこの試作型ウィルスはスペンサーによって秘密裏に行われていた「ウェスカー計画」の産物であり、バーキン博士がアルバートに手渡したのも友情以外の理由があった事も明らかになった。
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