診断基準および病態による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:22 UTC 版)
「脂質異常症」の記事における「診断基準および病態による分類」の解説
脂質異常症(高脂血症)は診断基準による分類と病態による分類とがある。診断基準による分類には、高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症といった種別があり、世界保健機関 (WHO) の基準に基づき日本動脈硬化学会が診断基準を定めている。一方、病態による分類はリポタンパク質の増加状態より分類するものであり、世界保健機関の1970年報告に基づき日本動脈硬化学会が2013年版脂質異常症治療ガイドに脂質異常症表現型の分類法として記載した。
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