言葉としての巨乳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 01:40 UTC 版)
1993年には「爆乳」という言葉が派生、さらに1990年代後半、杉作J太郎が「貧乳」と言う言葉を用いだした。「貧乳」という用語自体は1989年に連載が始まった安永航一郎のコミック「巨乳ハンター」で巨乳の対義語として多用されているなど、1980年代に使用例がある。同作では「盆地胸」など定着しなかった用語を含め、胸に関する多彩な表現が試みられている。スラングとしては「ホルスタイン」などがある。 風俗史研究者である井上章一は、従来は「-乳」と言えば牛乳、母乳など液体の乳状のものを差していたところ、「-乳」と言った語によって乳房の形状、状態を表す熟語となったことは、日本人にとっての言語感覚の転機となったとも言い得る、としている。
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