観音村とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 観音村の意味・解説 

観音村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 14:25 UTC 版)

かんのんむら
観音村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
五日市町、石内村観音村河内村八幡村五日市町
現在の自治体 広島市廿日市市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
佐伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,332
国勢調査、1950年)
隣接自治体 八幡村、五日市町、廿日市町平良村原村
観音村役場
所在地 広島県佐伯郡観音村大字三宅
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

観音村(かんのんむら)は、広島県佐伯郡にあった。現在の広島市佐伯区廿日市市の一部にあたる。

地理

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、佐伯郡千同村、倉重村、三宅村、坪井村、屋代村、佐方村が合併して村制施行し、観音村が発足[1][2]。役場を大字坪井に設置し、1942年(昭和17年)大字三宅に移転した[1]
  • 1923年(大正12年) - 大字坪井に牛池山溜池を設置[1]
  • 1940年(昭和15年)5月10日 - 佐伯郡五日市町の一部を編入[2]
  • 1951年(昭和26年)10月27日 - 村内に昭和天皇が会場に行幸。広島市喜生園を視察[3]
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 佐伯郡五日市町、石内村、河内村、八幡村と合併し、五日市町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来

極楽寺山が、頂上の極楽寺の本尊十一面観音にちなんで観音山と通称され、そのふもとの当地が古くから観音下と称されたことによる[1]

産業

  • 農業、養蚕、藁製品[1]

交通

鉄道

教育

名所・旧跡

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 34 広島県』290頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』245頁。
  3. ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十一』東京書籍、2017年3月30日、275頁。ISBN 978-4-487-74411-4 

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  観音村のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「観音村」の関連用語

観音村のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



観音村のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの観音村 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS