観音崎 (石川県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/08 05:09 UTC 版)
概要
七尾市中心部から北東へ伸びた崎山半島の先端に位置し、日本海(富山湾北西部)に面している。七尾湾(七尾南湾)の入口に当たり、小口瀬戸を挟んで能登島と対する。先端には観音島と呼ばれる島があり、観音堂が設置されている。
1945年(昭和20年)8月27日、観音崎沖合で輸送船「山濤丸(6956トン)」が触雷により沈没する出来事があった[1]。
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観音島
能登観音埼灯台
能登観音埼灯台 | |
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位置 | 北緯37度06分25秒 東経137度03分29秒 / 北緯37.10694度 東経137.05806度座標: 北緯37度06分25秒 東経137度03分29秒 / 北緯37.10694度 東経137.05806度 |
所在地 | 石川県七尾市鵜浦町 |
灯質 | 単閃白光 |
実効光度 | 130,000 cd |
光達距離 | 16.0海里(約30 km) |
塔高 | 11.83 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 32.30 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1914年(大正3年)1月27日 |
管轄 | 第九管区海上保安本部 |
七尾湾口に位置する第九管区海上保安本部(新潟市)が管轄する灯台。1913年(大正2年)11月に石川県が建設し、翌1914年(大正3年)1月27日に初点灯し、当初の名称は「七尾湾口灯台」だった[2]。1966年(昭和41年)6月1日に「能登観音埼灯台」に名称が変更された[2]。1986年(昭和61年)の機器自動化に伴って白色塔形の灯台に建て替えられた[2]。
毎年5月第4日曜日に「崎山灯台まつり」が開催され、灯台の一般公開などが行なわれている。
周辺
- 鵜浦漁港
- 鵜浦海水浴場
- 崎山地区コミュニティセンター
アクセス
- 鉄道
- JR西日本・のと鉄道七尾駅下車、車で30分。
- バス
- 北鉄能登バス「鹿渡島」停留所、徒歩5分。
- 自動車
- 能越自動車道七尾城山ICより14km約30分。
- 能越自動車道七尾大泊ICより18km約35分。
脚注
関連項目
外部リンク
- 能登観音埼灯台 - 第九管区海上保安本部
- 能登観音埼灯台|恋する灯台プロジェクト
- 観音崎 - 七尾市携帯サイト
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