親戚・血縁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:44 UTC 版)
祖父は西本願寺の重鎮赤松連城、父・照幢は与謝野鉄幹の実兄にあたる。 長兄の赤松智城は浄土真宗本願寺派の僧侶の傍ら宗教学者となり、次兄・赤松信麿は医学者、三兄・赤松義麿は洋画家となった。弟の赤松五百麿も兄を追って政治活動家となり、和歌山高等商業学校で教鞭をとった。妹・赤松常子は全繊同盟での活動を経て戦後、右派社会党・民社党の参議院議員となっている。妻の明子は恩師吉野作造の次女。明子との共訳でバーバラ・ドレイク『英国婦人労働運動史』(1927年)、著作『婦人解放論』(1929年)などがある。多磨霊園の吉野作造が眠る「吉野家」には赤松明子(刻は赤松明)の刻みはあるが、克麿の名はない。克麿の墓所は不明。
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