見附町に編入された区域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:44 UTC 版)
残部は、小貫、土ヶ谷を除いた飛び地状の区域が見附町に編入されたため、太田、上北谷などの北部は上北谷地区となったが、南部の栃窪、佐野は隣接する北谷地区の一部となっている。(但し、佐野町は合併後見附市の飛び地、栃窪町も険しい峠のために市内の他地区へ行くには一度長岡市を経由しなければならず、実質的な飛び地となっている。) なお、栃窪地区は厳しい地理的条件のために昭和末期から平成初年にかけて集団離村が行われ廃村、現在は栃窪に農地を持つ者が耕作のために出入りするのみとなっている。また、栃窪から同市内の田井地区へ移住した者によって形成された集落には「栃栄町」と称する小字が設けられ、田井町の他地区とは異なる郵便番号が与えられている(当地への郵便物は住所に「田井町」と書いても「栃栄町」と書いても届く)。飛び地の佐野地区もすでに廃村となっており、域内には山林が広がるのみで住民はいない。 北部の「上北谷地区」となった地域は現在見附市立上北谷小学校の校区となっている。
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