見掛比重とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 計測 > 比重 > 見掛比重の意味・解説 

見掛比重

JISにおいて砕石比重方法規定されているが(粗骨材-A1110、細骨材-A1109) それによると試料24時間吸水させたのち表面乾燥飽和状態とし、表面乾燥飽和状態比重測定することになっている

粗骨材場合比重=B÷(B-C

B:表面乾燥飽和状態試料空気中重

C:試料水中重量

細骨材場合比重500 ÷{ 500-(フラスコ加えた水の重量)}

分子500とは試料重量(g)

分母500とはフラスコに砂を入れを500ccの目盛りまで入れ

厳密な意味での比重とは、一般的には試料質量圧力1気圧4℃において試料同体積を占める純粋の水の質量との比であるからJIS測定方法は全空隙飽和させることをしない点からいってこれらの方法測定され比重の値は、厳密には見掛比重と言うべきである。





見掛比重と同じ種類の言葉

このページでは「砕石用語辞典」から見掛比重を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から見掛比重を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から見掛比重 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「見掛比重」の関連用語

1
36% |||||

見掛比重のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



見掛比重のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
建機プロ建機プロ
Copyright (c) 2025 SHIN CATERPILLAR MITSUBISHI LTD.All rights reserved.
キャタピラージャパン建機プロ -次世代の砕石業研究会-

©2025 GRAS Group, Inc.RSS