西浦上村とは? わかりやすく解説

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西浦上村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 22:27 UTC 版)

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にしうらかみむら
西浦上村
廃止日 1938年4月1日
廃止理由 編入合併
小榊村土井首村小ヶ倉村西浦上村長崎市
現在の自治体 長崎市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
西彼杵郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,549
国勢調査、1935年)
隣接自治体 長崎市、西彼杵郡福田村式見村三重村時津村長与村伊木力村喜々津村矢上村
西浦上村役場
所在地 長崎県西彼杵郡西浦上村東北郷130番地
座標 北緯32度47分23秒 東経129度51分43秒 / 北緯32.78983度 東経129.86194度 / 32.78983; 129.86194座標: 北緯32度47分23秒 東経129度51分43秒 / 北緯32.78983度 東経129.86194度 / 32.78983; 129.86194
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西浦上村(にしうらかみむら)は、長崎県西彼杵郡中部の内陸部にあった村。1938年(昭和13年)に小榊村土井首村小ヶ倉村とともに長崎市に編入された。

現在の長崎市西浦上地区にあたる。

地理

  • 山:岩屋山、烏帽子岳、天竺山、帆場岳、前岳、火焼山、滑石峠
  • 河川:木場川(浦上川)、岩屋川、三河川

沿革

江戸時代は幕府領の山里掛[1]と淵掛[2]大村藩領の家野・木場(古場)・滑石・北・西の各村があり、これらを合わせて浦上村と称した[3]。当村はこのうち大村藩領の地域にあたり、1872年(明治5年)に浦上村のうち浦上家野・浦上木場・滑石・浦上北・浦上西の各村が分離統合され、西浦上村となった。

地名

を行政区域とする。西浦上村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 岩屋郷
  • 川平郷
  • 木場郷(こば)
  • 滑石郷(なめし)
  • 西郷
  • 西北郷(にしきた)
  • 東北郷(ひがしきた)
  • 三組川内郷
  • 家野郷(よの)[5]

交通

鉄道

日本国有鉄道

(長与村) - 道ノ尾駅[4] - (長崎市)

現在、旧村域には道ノ尾駅のほか、長崎市編入後の1987年(昭和62年)より西浦上駅が設置されている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 浦上村山里ともいう。後の浦上山里村の区域にあたる。
  2. ^ 浦上村淵、浦上淵村ともいう。後の淵村大字浦上淵の区域にあたる。
  3. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「浦上村」
  4. ^ a b 駅の一部は長与村高田郷に跨かる。
  5. ^ 浦上山里村にも同表記の郷が存在するが、読みは異なる。

参考文献

関連項目




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