西洞院行時とは? わかりやすく解説

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西洞院行時

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/23 20:00 UTC 版)

 
西洞院行時
時代 南北朝時代
生誕 正中元年(1324年[1][2]
死没 応安2年/正平24年11月4日1369年12月3日[1][2]
官位 正三位参議
氏族 西洞院家
父母 父:平行高
兄弟 安居院行兼、行時
時盛、親長
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西洞院 行時(にしのとういん ゆきとき)は、南北朝時代公卿従三位平行高の次男。西洞院家の祖[2]

経歴

春宮権大進五位蔵人を経て、観応2年/正平6年(1351年)権右少弁に任じられると、文和2年/正平8年(1353年)右少弁に昇任されるがまもなくこれを辞す。延文3年/正平13年(1358年)左少弁として弁官に復すと、延文4年/正平14年(1359年正四位下・右中弁に叙任され、延文6年/正平16年(1361年蔵人頭宮内卿となる。

康安2年/正平17年(1362年従三位に叙せられて公卿に列し、貞治6年/正平22年(1367年)甥の安居院行知に続いて参議に任ぜられた。貞治7年/正平23年(1368年正三位に至る。

応安2年/正平24年(1369年)11月4日薨去。享年46。

官歴

注記のないものは『諸家伝』による。

系譜

系図纂要』による。

  • 父:平行高
  • 母:不詳
  • 生母不詳の子女
    • 長男:西洞院時盛
    • 次男:西洞院親長

脚注

  1. ^ a b 安田 1985, 458頁.
  2. ^ a b c 上田ほか 2001, 1438頁.
  3. ^ a b c d e f g 『弁官補任』

参考文献




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