西本願寺・大谷家との関係
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「顕証寺 (八尾市)」の記事における「西本願寺・大谷家との関係」の解説
蓮如の子蓮淳を開基とし、大谷宗家に準ずる連枝格寺院である。また、住職から歴代宗主(門主)を輩出している。 顕証寺第11代寂峰は、亀山本徳寺8世住職の寂円連枝(大谷昭尊)の子として生まれ、当山住職就任後、本願寺第16世宗主湛如の急逝を受け、本願寺第17世宗主法如となる。 顕証寺第13代文淳(近松暉宣)の子は、一旦は顕証寺住職を継ぐも、本願寺第20世宗主広如となった。広如の実子に本願寺第21世宗主明如がいる。 顕証寺第14代摂真の子は、広如の養子に迎えられ、徳如となるが宗主を継職せず遷化。なお、摂真は二条家(二条治孝)から室を迎えている。 顕証寺第16代近松尊定は、鏡如(大谷光瑞)引退を受けて浄土真宗本願寺派管長代理を務めた。 近代以降は近松姓を名乗っている。
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