西方寺_(杉並区)とは? わかりやすく解説

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西方寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 06:08 UTC 版)

西方寺
所在地 東京都杉並区梅里1-4-56
位置 北緯35度41分41秒 東経139度38分56秒 / 北緯35.69472度 東経139.64889度 / 35.69472; 139.64889座標: 北緯35度41分41秒 東経139度38分56秒 / 北緯35.69472度 東経139.64889度 / 35.69472; 139.64889
山号 松苔山
院号 峯巌院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 元和3年(1617年
開山 本蓮社心誉利通
開基 徳川忠長
札所等 山の手三十三観音霊場17番
文化財 本著色阿弥陀三尊来迎図(杉並区指定文化財)
法人番号 1011305000352
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西方寺(さいほうじ)は、東京都杉並区にある浄土宗寺院

概要

1617年元和3年)、本蓮社心誉利通によって開山された。開基徳川忠長といわれている。院号の「峯巌院」は忠長の戒名「峰巌院殿前亜相清徹暁雲大居士」に由来するという[1]

なお一説では1597年慶長3年)の開山ともいわれている[1]

1920年大正9年)、道路拡張のため現在地に移転した。1945年昭和20年)の空襲で焼失したが、戦後に再建した[2]

境内

様々な供養塔がある。キリシタン明治以降の戦死者を始め、鶏肉トリなど、その対象は人間のみにとどまらない[2]。また杉並区成立以降の行旅死亡人の供養塔もある[1]

墓所

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 97 西方寺【寺院】(梅里1丁目4番56号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  2. ^ a b 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、27-28p

参考文献

  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年



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