西大寺山古墳(西大寺山5号墳)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 23:30 UTC 版)
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丘陵東側尾根の高所に位置する前方後円墳である。ただし、前述のとおり市誌の記述と現在の古墳の位置は異なっている。市誌では開墾により封土は失われているとし、規模や形状は述べられていない。開墾時に粘土槨様の埋葬施設と剣状鉄製品が出土したとされ、その後の調査で鉄製小札6片と円筒埴輪が見つかっている。築造年代は円筒埴輪の特徴と小札により、中期末から後期初頭とされる。
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