西園寺公兼とは? わかりやすく解説

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西園寺公兼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 07:34 UTC 版)

 
西園寺公兼
時代 南北朝時代 - 室町時代初期
生誕 不明
死没 応永24年(1417年)6月
官位 従二位権大納言
主君 後村上天皇長慶天皇
氏族 西園寺家
父母 父:西園寺実俊、母:家女房
兄弟 公永公兼、道紹
実敦[1]、実光[2]
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西園寺 公兼(さいおんじ きんかね)は、南北朝時代公卿右大臣西園寺実俊の次男。官位従二位権大納言。主に後村上天皇(97代)・長慶天皇(98代)の代の朝廷に仕えた。

経歴

正平22年/貞治6年(1367年)に従三位となり公卿に列する。応安4年(1371年)には参議となる。応安7年(1374年)は権中納言となる。天授5年/康暦元年(1379年)には権大納言に任じられる。弘和元年/永徳元年(1381年)に任職を辞する。

公兼の名跡は子・実敦に受け継がれ、公兼の家は西園寺家の分流的存在となったが、分家として定着する前に実敦の子・実種の代に実子なく絶えた。

系譜

  • 父:西園寺実俊(1335-1389)
  • 母:家女房
  • 妻:不詳
    • 男子:西園寺実敦 - 参議
    • 男子:西園寺実光 - 権大納言

脚注

  1. ^ 参議
  2. ^ 権大納言



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