複合単価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 00:01 UTC 版)
建設工事の積算において使用する定番工種について材料、労務その他経費等を既存にまとめてひとつの単価をとしているものがある。これを複合単価という。 とくに建築工事で使用する材料、労務その他経費等をまとめて材工共(ざいこうとも)という。 建築工事内訳書標準書式の工種別内訳書式では、直接工事費の科目について工種を基準に区分し、基礎から躯体、仕上へと概ね工程別に並べている。各科目に属する細目は材料と労務を複合するか、材料費、労務費、機械器具費等、別個の細目計上のもある。 計測や計算で求めた長さ、面積、体積などを細目の名称の数量とし、これに対応して労務等を含む単価とすれば、材工共の単価となる。
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