製造時期による相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 07:00 UTC 版)
「阪急9300系電車」の記事における「製造時期による相違点」の解説
製造区分製造年前照灯窓枠行先・種別表示装置車内案内表示装置側窓高さロングシート部の背もたれロングシート側部仕切り吊り広告の数中間貫通扉の窓枠形状一次車(9300F) 2003年 分割 方向幕 LED式(一行)千鳥配置 高い 低い なし 4列 角張った窓 二次車(9301F・9302F) 2005年 一体 あり 従来と類似した角が丸い窓 三次車以降(9303F - ) 2008年 - 2010年 フルカラーLED LCD(二面)千鳥配置 やや低い取り付け方式も変更 高い 二次車までと三次車以降では行先表示装置と側窓の大きさの違いから外観の印象が異なっている。二次車以降はロングシート部に大型の仕切りが設置されたほか、自動貫通扉が連動式となり、一次車も検査入場の際に連動化改造された。一次車は回生ブレーキが5km/hで失効する仕様となっていたが、2005年5月に増備車に合わせて純電気ブレーキ化改造が行われた。荷棚の形状も一次車・二次車・三次車以降でそれぞれ異なっている。なお、書籍や鉄道模型によっては、9302Fを三次車、9303F以降を四次車以降と区別する場合もある。 9300系1次車(9300F) 9300系2次車(9302F) 9300系3次車(9308F)
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