製造方法による主な分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:57 UTC 版)
タフテッドカーペット(tufted carpet) タフティング機で基布にパイル糸を刺し込んでパイルを形成し、接着剤を用いてパイル糸を固定した床敷物。(JIS用語) アキスミンスター(Axminster) あらかじめ定めた順序に従って配列した色糸を織り込んでつくられた織じゅうたん。色糸の織り込み方法によってスプールアキスミンスター、シェニールアキスミンスター、グリッパーアキスミンスターなどの名称で呼ばれるものがある。(JIS用語) ウィルトン(Wilton) ワイヤの打込み装置を持つ織機でつくった織じゅうたん。二重パイルの織機でつくったものをいうこともある。(JIS用語) ニードルパンチカーペット(needlepunched carpet) 基布にウエブを積み重ね、かぎの付いた針で突き刺してフェルト状とし、裏面に樹脂加工を施した床敷物。(JIS用語) タイルカーペット(carpet tile) サイズは50cm角が一般的(40cm角や25×100cmなどもある)で、日本では昭和45年ごろから普及しはじめた。裏材料として塩ビ樹脂や不織布などが使用されている。 ほかに、手織(緞通など)、フックドラグ、ボンデッド、平織などがある。 ※参考文献:「カーペット辞典」、「新版カーペットハンドブック」(いずれも日本カーペット工業組合発行)
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