表舞台への復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 20:19 UTC 版)
2013年頃からは、ファンドマネージャーではなく、200億円とも目される個人資産をバックにした投資家として、本人名義およびC&I Holdings・南青山不動産といった投資会社名義で株式投資を再開(一部の報道ではこれらの会社を指して「新生・村上ファンド」と呼ぶこともある)。 2015年6月には、C&I Holdingsが投資先の黒田電気に対して、自身を含む4名の社外取締役選任を求める臨時株主総会招集請求を行うなど、かつての「もの言う株主」のポジションを取り戻しつつある。 2016年8月、一般財団法人村上財団を設立、長女・村上絢が代表理事に就任した。チャリティ・プラットフォームの設立以降、様々なクラウドファンディングサイトが次々と立ち上がり、多くの人々が寄付に対して積極的に動くようになったことから、次に、自身が主体的な寄付者として日本の非営利団体の活動を応援すべく、ファミリー財団の設立に至った。寄付には、営利事業により得た収益から充てるとしている。
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