衛生管理士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 08:23 UTC 版)
衛生管理士は、労働災害防止団体法施行規則、及び衛生管理士の資格を定める告示により、以下の者の中から選任することとされている必置資格である。鉱業に係る労働災害防止協会に関する経済産業省令においても同様である。 医師、歯科医師又は薬剤師の免許を受けた者で、その後4年以上の労働衛生に係る実務の経験を有するもの 大学又は高等専門学校において労働衛生に係る学科を修めて卒業した者で、その後7年以上の労働衛生に係る実務の経験を有するもの 労働衛生コンサルタント 大学又は高等専門学校において労働衛生に係る学科以外の正規の学科を修めて卒業した者で、その後7年以上労働衛生専門官の職務その他の厚生労働省、都道府県労働局又は労働基準監督署において労働衛生に係る職務に従事した経験を有するもの 高等学校において理科系統の学科以外の正規の学科を修めて卒業した者で、その後10年以上労働衛生専門官の職務その他の厚生労働省、都道府県労働局又は労働基準監督署において労働衛生に係る職務に従事した経験を有するもの
※この「衛生管理士」の解説は、「労働災害防止団体法」の解説の一部です。
「衛生管理士」を含む「労働災害防止団体法」の記事については、「労働災害防止団体法」の概要を参照ください。
- 衛生管理士のページへのリンク