螺鈿織り
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螺鈿織り(らでんおり)は、京都府北部の丹後地方の伝統産業である織物の技法のひとつで、京丹後市丹後町三宅の織物業者「民谷螺鈿」が開発した貝殻を糸として布地に織り込む技法。1977年頃に民谷螺鈿の創業者・民谷勝一郎が考案し、約2年の歳月を経て完成させた[1]。
- ^ “民谷螺鈿について”. 民谷螺鈿. 2018年2月26日閲覧。
- ^ “丹後織物でパリコレに挑戦”. タンゴ ファブリック マルシェ. 2018年2月26日閲覧。
- ^ 丹後展企画委員会 『日本のふるさと 大丹後展』 京丹後市教育委員会、2015年11月、137頁、NCID BB2051670X
- ^ 北野裕子『生き続ける300年の織りモノづくり』新評社、2013年、225-226頁。
- ^ a b “サクセスリポート”. 京都府商工会連合会. 2018年11月23日閲覧。
- ^ “染織文化講座「産地研修 丹後」民谷螺鈿~その⑦~”. あこや きもの教室. 2018年11月23日閲覧。
- ^ “丹後織物をパリへ ”. 京都 NEWS WEB. 2018年11月23日閲覧。
- 1 螺鈿織りとは
- 2 螺鈿織りの概要
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