蛇骨地蔵堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:45 UTC 版)
市指定重要有形文化財。713年(養老7年)に開かれ、1718年(享保3年)、二本松藩4代藩主丹羽秀延の時代に再建されたと伝えられる。江戸時代後期の建築様式を良く保った仏堂建築。本堂から80mほど南の敷地に建ち、参道も別にある。西方寺の境内だが、地蔵堂単独で観光名所として案内されることも多い。 縁起として、『佐世姫物語』(後述)という伝説が伝わる。この物語の最後で作られた蛇骨地蔵が秘仏として祀られている。また、地蔵堂の裏には大蛇の人身御供となった32人の娘と佐世姫を供養するための三十三観音像が安置されている。
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