蚊取り線香の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 12:45 UTC 版)
1886年(明治19年) 除虫菊がアメリカ合衆国から渡来し、和歌山県、東京都、熊本県などで栽培され始める。和歌山県のみかん農園であった上山も種子交換により播種、栽培をはじめる。 1888年(明治21年) 上山により粉末状の蚊取線香が作られる。 1890年(明治23年) 棒状の蚊取線香が作られる。 1895年(明治28年) 渦巻き型の蚊取線香が作られる。 1943年(昭和18年) 大同除虫菊(現在のライオンケミカル)が世界初の蚊取線香自動製造機を開発する。 1955年(昭和30年)頃 合成ピレスロイドの実用化が始まる。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}発明されてから100年近く経つ事と、蚊遣り火と混同され、時折時代劇で時代考証の間違いとして、蚊取り線香を使用しているシーンがある[独自研究?]。
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