藪入
薮入
読み方:やぶいり
- 下男や下女が主家の暇を得て、正月十六日と七月十六日とに里家に帰つて平常の労を息めるをいふ。又は里へ帰らずともこの日は地獄の釜開きといふて雇人は一般に休む習慣がある。
- 下男や女中が主家の暇を得て、正月十六日と七月十六日とに里家に帰つて平常の労を息めるをいふ。又は里へ帰らずとも、この日は地獄の釜開きといふて雇人は一般に休む習慣がある。
- 商家の旧慣で正月と七月の十六日に雇人一同に暇を与へることをいふ。
- 商家の旧慣で正月と七月の十六日に雇人に一斉に暇を与えること。宿入りの転化で江戸時代中期から行われている、宿さがり、宿おりとも称する。〔俗〕
- 商家の旧慣で正月と七月の十六日に雇人に一斉に暇を与えること。
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