藤原さくらによるカバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 04:06 UTC 版)
「春の歌/テクテク」の記事における「藤原さくらによるカバー」の解説
2017年にシンガーソングライターの藤原さくらによって「春の歌」がカバーされた。藤原によるカバー・バージョンは同年に公開された映画『3月のライオン』後編の主題歌で、3月29日にオリジナル曲「Someday」との両A面シングル『Someday/春の歌』として発売された。 映画の監督である大友啓史からの主題歌に対する要望として、「自分は1人ではないと気付いた零への、祝福の気持ちを込めてほしい」、「映画を観た観客が、"いい本を読んだ"というような読後感を抱き、温かい気持ちで歩いて帰っていけるようなアレンジ」というものがあり、それらの要望を取り入れてアレンジが考えられた。マーチのようなハネたリズムを採用し、テンポは原曲よりも遅くなっている。曲はアコースティック・ギターの弾き語りから曲が始まりサビに近づくにつれて音が増えていくというアレンジになっている。楽器以外にも永野亮やレコーディングスタッフによる手拍子や歓声が入っており、サビの部分では藤原の声とスタッフの声を重ねている。
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