蕪湖軌道交通1号線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/10/20 05:40 UTC 版)
| 蕪湖軌道交通1号線 | |
|---|---|
1号線の車両
|
|
| 基本情報 | |
| 国 |  中国 |
| 所在地 | 蕪湖市 |
| 種類 | モノレール |
| 起点 | 保順路駅[1] |
| 終点 | 白馬山駅 |
| 駅数 | 25駅 |
| 路線番号 | 1 |
| 路線色 | ■赤 |
| 開業 | 2021年11月3日 |
| 運営者 | 蕪湖市軌道交通集団有限公司 |
| 路線構造 | 高架、地上、地下 |
| 路線諸元 | |
| 路線距離 | 30.41km |
| 営業キロ | 30.41 km |
| 線路数 | 複線 |
| 複線区間 | 全区間 |
| 電化区間 | 全区間 |
| 電化方式 | 直流V 第三軌条方式 |
| 最高速度 | 80 km/h |
蕪湖軌道交通1号線（ぶこきどうこうつう1ごうせん、中国語: 芜湖轨道交通1号线）は、中華人民共和国安徽省蕪湖市弋江区の白馬山駅から鳩江区の保順路駅までを結ぶ蕪湖軌道交通のモノレール路線。ラインカラーは中国紅[2][3]。
概要
蕪湖市内を南北に結ぶ主要な都市鉄道(モノレール)路線となっている。全長30.489kmのうち地下区間が0.057km、地上区間および高架区間が30.432kmを占めている。なお、25の駅が設置されており全駅が高架駅構造となっている。 車両基地については、南側終点の白馬山駅の近くに白馬山車輛段、南側終点の保順路駅の近くに保順路停車場が設置されている。路線は跨座式モノレール方式を採用しており、設計最高速度は時速80kmとなっている[4]。 財政部の第3期政府・社会資本連携モデル事業、蕪湖市で最大の投資規模かつ、安徽省で最大の官民連携を行った施設となっている[5]。
沿革
駅一覧
| 駅名 | 駅間キロ (km) |
累計キロ (km) |
接続路線・備考 | 所在地 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本語 | 簡体字中国語 | 英語 | |||||
| 保順路駅 | 保顺路站 | Baoshunlu (Baoshun Road) |
- | 0.0 | 安徽省 蕪湖市 |
鳩江区 | |
| 華山路駅 | 华山路站 | Huashanlu (Huashan Road) |
1.3 | 1.3 | |||
| 泰山路駅 | 泰山路站 | Taishanlu (Taishan Road) |
1.2 | 2.5 | |||
| 衡山路駅 | 衡山路站 | Hengshanlu (Hengshan Road) |
1.3 | 3.8 | |||
| 竜山路駅 | 龙山路站 | Longshanlu (Longshan Road) |
2.3 | 6.1 | |||
| 鞍山路駅 | 鞍山路站 | Anshanlu (Anshan Road) |
0.7 | 6.9 | |||
| 港湾路駅 | 港湾路站 | Gangwanlu (Gangwan Road) |
2.2 | 9.0 | |||
| 裕安路駅 | 裕安路站 | Yu'anlu (Yu'an Road) |
1.1 | 10.2 | |||
| 武夷山路駅 | 武夷山路站 | Wuyishanlu (Wuyishan Road) |
1.2 | 11.4 | |||
| 港一路駅 | 港一路站 | Gangyilu (Gangyi Road) |
0.9 | 12.2 | |||
| 天柱山路駅 | 天柱山路站 | Tianzhushanlu (Tianzhushan Road) |
1.5 | 13.7 | 鏡湖区 | ||
| 天門山路駅 | 天门山路站 | Tianmenshanlu (Tianmenshan Road) |
0.9 | 14.6 | |||
| 赤鋳山路駅 | 赤铸山路站 | Chizhushanlu (Chizhushan Road) |
0.8 | 15.4 | |||
| 赭山路駅 | 赭山路站 | Zheshanlu (Zheshan Road) |
1.3 | 16.7 | |||
| 赭山公園駅 | 赭山公园站 | Zheshangongyuan (Zheshan Park) |
0.8 | 17.5 | |||
| 中山北路駅 | 中山北路站 | Zhongshanbeilu (Zhongshan North Road) |
0.8 | 18.3 | |||
| 鳩茲広場駅 | 鸠兹广场站 | Jiuziguangchang (Jiuzi Square) |
0.8 | 19.1 | ■2号線 | ||
| 環城北路駅 | 环城北路站 | Huanchengbeilu (Huancheng North Road) |
1.2 | 20.3 | |||
| 奥体中心駅 | 奥体中心站 | Aotizhongxin (Olympic Sports Center) |
1.5 | 21.9 | 弋江区 | ||
| 紅花山路駅 | 红花山路站 | Honghuashanlu (Honghuashan Road) |
1.1 | 23.0 | |||
| 博覧中心駅 | 博览中心站 | Huizhanzhongxin (Exhibition Center) |
1.1 | 24.1 | |||
| 文津東路駅 | 文津东路站 | Wenjindonglu (Wenjin East Road) |
1.6 | 25.6 | |||
| 珩琅山路駅 | 珩琅山站 | Henglangshanlu (Henglangshan Road) |
1.7 | 27.3 | |||
| 蕪湖南站駅 | 芜湖南站 | Wuhunanzhan (Wuhu South Railway Station) |
1.6 | 29.0 | ■CR蕪湖南駅 | ||
| 白馬山駅 | 白马山站 | Baimashan | 1.0 | 30.0 | |||
使用車両
中国中車南京浦鎮車輛が製造したボンバルディアINNOVIA MONORAIL 300型跨座式モノレール車両を使用しており、合計28編成（各6両編成）を保有している。 1号線で使用される車両は、中国大陸初の全自動無人運転の軽量跨座式モノレール車両となっている[7]。
関連項目
脚注
- ^ “最新！芜湖轨道交通1号线站名来了！”. 鳳凰網安徽 (2021年5月24日). 2025年2月24日閲覧。
- ^ “芜湖市城市轨道交通一期建设规划”. 中华人民共和国国家发展和改革委员会 (2016年2月18日). 2017年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月28日閲覧。
- ^ “官宣！芜湖市轨道交通1号线、2号线一期站名正式确定！_政务_澎湃新闻-The Paper”. www.thepaper.cn. 2021年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月20日閲覧。
- ^ “芜湖轨道交通1号线&2号线一期单轨系统”. 2022年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月3日閲覧。
- ^ “通南达北 纵揽山水”. 2022年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月3日閲覧。
- ^ “明日11时，芜湖正式进入轨道交通新时代”. 央広網 (2021年11月2日). 2025年10月20日閲覧。
- ^ “乘风破浪的芜湖“智造””. 2021年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月3日閲覧。
外部リンク
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