蔵預り切手とは? わかりやすく解説

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くらあずかり‐きって〔くらあづかり‐〕【蔵預(か)り切手】

読み方:くらあずかりきって

江戸時代各藩蔵屋敷から発行された米・砂糖など蔵預かり物の保管証書


蔵預かり切手

(蔵預り切手 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/26 17:50 UTC 版)

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蔵預かり切手(くらあずかりきって)とは、大坂などの蔵屋敷から発行された在庫の保管証明書のこと。

概要

代表的なものに蔵米切手が挙げられるが、他にも豊後国岡藩の「大豆切手」や備前国岡山藩の「繰綿切手」、他にも砂糖干鰯藍玉生蝋小麦などの切手が存在した。

当初は、保管証明書でしかなかったが、後に転売が可能となり為替の代用品として流通するようになった。

明治4年(1871年)に明治政府によって廃止されるまで、商人間の代金支払などに広く用いられた。

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