著作・書翰
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明治25年(1892年)から執筆を開始した『蹇々録』は、日清戦争、三国干渉の処理について記述したもので、外務省の機密文書を引用しているため長く非公開とされ、昭和4年(1929年)に初めて公刊された。明治外交史上の第一級史料である。 昭和27年(1952年)、陸奥家は国立国会図書館に書翰と書類を寄贈している。陸奥宛書簡は伊藤博文、三条実美、山縣有朋等の主要政治家60人以上にのぼり、書類は外交関係がほとんどを占める。
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