菊名問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 18:01 UTC 版)
2005年7月25日から東横線に導入された女性専用車は横浜側の先頭車(8号車)に設定され、平日ダイヤで運行される特急・通勤特急・急行の全列車に設定されていた。その結果、7号車の混雑が極めて著しくなったほか、1か所しかない階段最寄りの車両が利用できないことで利便性が低下した男性客を中心に大きな反発を受けた(これがいわゆる「菊名問題」)。 逆に、渋谷側の先頭車(1号車)に設定すると、渋谷駅ホームの構造上(頭端式で主要改札口が行き止まり側にある)、2号車の混雑が極めて著しくなることが予想できたため、当初から設定されなかった。2006年7月18日から8号車から5号車に変更するとともに、設定時間も縮小された。 2013年3月18日から、女性専用車は直通運転先の東京メトロ副都心線に合わせて渋谷寄り先頭車両(1号車)に設定され、設定時間帯はさらに縮小されているが、対象列車は各駅停車を含めた全種別に拡大されている。 東口(2005年11月) 東口(2016年1月) ホーム(2016年1月)
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