菅野武とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 菅野武の意味・解説 

菅野武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 05:48 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
かんの たけし
菅野 武
生誕 (1979-07-07) 1979年7月7日(41歳)
日本宮城県仙台市
国籍 日本
教育 東北大学大学院医学系研究科博士課程在籍
出身校 東北学院高等学校
自治医科大学
職業 医師
配偶者 有り
子供 有り
受賞 タイム100

菅野 武(かんの たけし、1979年7月7日 - )は、日本医師内科医)。

宮城県仙台市出身[1]。1998年東北学院高等学校卒業、2005年に自治医科大学医学部医学科を卒業し[1]医師免許取得[2]。同年より国立病院機構仙台医療センターで初期研修を受ける。

宮城県内の栗原市立栗原中央病院勤務を経て、2009年(平成21年)4月から宮城県本吉郡南三陸町公立志津川病院で勤務した[2]。2011年(平成23年)3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)発生時、志津川病院で勤務中だった菅野は、患者を津波から逃れさせるため同院の最上階に避難させた。そして、震災の3日後に救出されるまで医療行為を続けた[3][4][1]

その後、出産のため仙台市にいた妻のもとに駆け付け、3月16日に子供を授かった様子が同日の『NHKニュース7』などで全国放送され[5]、『NHKワールド』などで世界に発信された[6]

同年4月21日に発表された米国タイム誌の2011年度の「世界で最も影響力のある100人」に、福島県南相馬市長の桜井勝延と共に選ばれた[4]

2011年平成23年)4月より東北大学大学院医学系研究科博士課程在籍[2][7][1]しつつ、2012年4月からは丸森町国民健康保険丸森病院内科医長も務める。

出典

[脚注の使い方]

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「菅野武」の関連用語

菅野武のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



菅野武のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの菅野武 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS