茹麺器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 20:01 UTC 版)
文字通り麺を茹でるための専用機器。目的によって、下記区別がある。 ラーメン釜 ラーメン専用の茹麺器。丸い茹籠(テボ)を利用する。それぞれの茹籠がセットされた場所で最も大きな対流が起きるよう設計されている。 日本そば釜 日本そばでは加熱時に茹籠を使用しないため、釜全体で大きな対流が起きるように設計されている。釜の隣に、出汁を保温するための湯煎機能を有するものもある。 スパゲッティ釜 四角い茹籠が複数ぴったり収まる四角い釜を有する。 うどん釜 うどんはデンプン質が茹で汁に溶け出しやすいため、特に大量の水を加熱できるように湯槽が大きくなっている。 冷凍麺釜 冷凍保存された麺類を加熱するために、特に強火力のバーナを備えており、連続調理の際にも温度が極力下がらないように設計されている。 自動茹麺器 セットされた茹籠がタイマーにより自動的に上がることで、誰でも同一条件での調理が可能となっている。
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