英語圏における「ウィンドワード諸島」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 04:22 UTC 版)
「ウィンドワード諸島 (西インド諸島)」の記事における「英語圏における「ウィンドワード諸島」」の解説
英語のウィンドワード(windward)とは「風上」を意味し、「ウィンドワード諸島」は「風上の島々」にあたる。対義語は「風下」を意味するリーワード(leeward)であり、これに対応したリーワード諸島と対になっている(風上と風下参照)。ウィンドワード諸島は、この海域で東から西へと吹く貿易風の風上側にあたることから命名された。 ギニア湾沿岸を発して南北アメリカ大陸・西インド諸島へ向かう奴隷交易船は、最初に西インド諸島東南端のこれらの島々と出会うこととなった。大西洋を渡るもっとも速いルートを提供したのは海流と貿易風であり、帆船が到着する付近をおおまかな境として、「ウィンドワード諸島」「リーワード諸島」の名が付けられた。
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