色部義明
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色部 義明(いろべ よしあき、1911年7月18日 - 2001年8月12日)は、日本の経営者。協和銀行頭取を務めた。東京都出身[1]。
経歴
1936年に東京帝国大学経済学部経済学科を卒業し、同年に日本銀行に入行[1]。
1966年5月に協和銀行に転じ、1971年5月に頭取に就任し、1980年9月には会長に就任した[1]。1986年9月に相談役を経て、1998年4月から名誉顧問を務めた[1]。
また頭取在任時に安宅産業破綻処理に立ち向かう事となった。
また、1981年から死去するまで全日本学生囲碁連盟会長をつとめた[2]。1986年7月から1987年12月までに日本棋院理事長を務めた[1]。1986年、日本棋院から大倉賞を受賞する。
2001年8月12日気管支喘息のために東京都三鷹市の病院で死去[3]。90歳没。
脚注
- ^ a b c d e 人事興信所 1999, い364頁.
- ^ https://kisei.yomiuri.co.jp/column/okame_tokoro/03.htm
- ^ 2001年 8月21日 日本経済新聞 朝刊 p35
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第40版 上』人事興信所、1999年。
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