船乗りシンドバードの物語の第五話 そしてこれは第五の航海である
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「船乗りシンドバードの物語の第五話 そしてこれは第五の航海である」の解説
次の航海では、乗り合わせた商人たちがある島でロクの卵を打ち壊したがために、報復にあって船が難破した。たどり着いた島には一人の老人がいて、肩車で川を渡してくれと頼まれる。その通りにすると、老人は肩にしがみついたまま降りようとせず、シンドバードの首を締めつけては、乗り物のように扱うのであった。シンドバードはひょうたんにぶどう酒を醸成して飲ませ、酔ったすきに振り落として老人を殺す。 海岸線に戻るとちょうど船が休息しているところで、船員から聞くところによると、老人は「海の老人」と呼ばれて恐れられているものだったという。船に同乗したシンドバードは、立ち寄る島々でさまざまな交易を行い、巨万の富を得てバクダードヘ戻った。
※この「船乗りシンドバードの物語の第五話 そしてこれは第五の航海である」の解説は、「千夜一夜物語のあらすじ」の解説の一部です。
「船乗りシンドバードの物語の第五話 そしてこれは第五の航海である」を含む「千夜一夜物語のあらすじ」の記事については、「千夜一夜物語のあらすじ」の概要を参照ください。
- 船乗りシンドバードの物語の第五話 そしてこれは第五の航海であるのページへのリンク