船乗りシンドバードの物語の第六話 そしてこれは第六の航海である
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
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第六の航海では、船が山にぶつかって難破してしまう。山にとりすがった数人は助かり、海岸部へ上陸する。しかし、その島は宝石や香木があふれる素晴らしい島だったが、食料がなく、人々は次々に死んで行く。節制して食物をとったため最後のひとりとなったシンドバードは、島にころがっている宝石などをかき集めると、筏を組んで洞窟深くに流れ込んでいる川に乗り、いちかばちかの脱出をはかる。 気がつくとセレンディブ島の住人に救助されていたシンドバードは、島の王に拝謁して宝の一部を献上する。王は教王アル・ラシードに対する進物と信書を持たせ、シンドバードをバクダードに帰した。
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