船乗りシンドバードの物語の第二話 そしてこれは第二の航海である
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
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次の航海に出たシンドバードは、上陸した無人島に置き去りにされてしまった。島には巨鳥ロクがいて、その足に自分自身を結びつけて脱出するが、ついた先はダイアモンド鉱石で構成された峻険な山に囲まれた谷間で、大蛇がうようよしている。逃げ場をさがしていると生肉が落ちているのを見つけ、それは、こういう険しい場所でダイアモンドを採取するための仕掛けだった。羊の肉を崖から落として鉱石を肉に食い込ませ、それをロクや大鷲が運び上げるのを待って奪い、肉からダイアモンドを取り出すのだ。シンドバードは落ちているダイアモンドをかきあつめると、肉に自分自身を縛りつけて脱出を果たした。
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