舞台版ギャグゲリラ
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新宿の酒場で知り合った演出家の藤田敏雄から、渋谷公会堂がキャンセルで急に穴が空いたため、何かイベントをやらないかと打診を受け、1977年3月8日、「赤塚不二夫のステージ・ギャグゲリラ」が開催される。 宣伝期間が短かったものの、当日は1500人以上の観客を集客し、大きな話題を振り撒いた。 キャストは、座長である赤塚のほか、安藤昇、江波杏子、タモリ、唐十郎、野坂昭如、若松孝二、なぎら健壱、マルセ太郎、上村一夫、高橋伴明、長谷邦夫、中島葵、黒柳徹子が出演し、司会進行を小野ヤスシが務めた。 赤塚の出演パートでは、若松孝二演出によるステージ・ポルノを実演。ベッド上で中島葵のヒップにむしゃぶりついたり、乳房を舐め廻したりと、ポルノ男優顔負けの大熱演を見せ付けた。 同年9月10日からは、東横ホール(現・東横劇場)で九日間連続興行「ギャグゲリラ バカ田大学ギャグ祭」を開催。 佐藤B作、坂本明らの東京ヴォードヴィルショーの面々と大御所喜劇人の由利徹とのジョイントをフィーチャーしたアチャラカ劇で、この公演を機に由利徹との親交を深めた。
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