自社発注車・前期形(51 - 61)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 13:46 UTC 版)
「伊予鉄道モハ50形電車」の記事における「自社発注車・前期形(51 - 61)」の解説
すべてナニワ工機の製造で半鋼製車体で深い屋根の重厚な外観を持ち古い工法で製造されている。これは新造計画の時、車輛製造メーカーで引き受け手が無く運輸省の紹介でナニワ工機で新造されることになり、ちょうどナニワ工機で製造されていた京都市電800形866-880号の車体を伊予鉄仕様に設計変更して51-55が造られ、56以降は同じくナニワ工機で造られていた広島電鉄500形電車と同じ前中扉仕様で造られた。製造当初は直接制御方式(KR-8)だったが、1979年に京都市電から廃車となった2600形の制御器を購入し、間接非自動制御に改造された。また電動機も50kWのものに取り替えられた。
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