自由利用の維持の骨格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:03 UTC 版)
「GNU Free Documentation License」の記事における「自由利用の維持の骨格」の解説
文書が自由に利用できる状態が失われないようにするために、以下のような条項がある。 GFDLの条件に従う限り、誰でも自由に文書を複製したり、改変したり、有料・無料を問わず配布・貸出をしてよい(第2条より)。GFDLのもとの複数の文書を結合してもよい。 改変版を配布する際には、GFDLのもとに配布しなければならない(第4条より)。 もしも文書の非透過的複製物を 100部以上配布するならば、一緒に透過的複製物も配布するか、または誰もが自由に透過的複製物をダウンロードできるような場所(URLなど)を示さなければならない(第3条より)。非透過的複製物とは、機械で自動的に読み取ることが難しいものや、誰もが自由に編集できるわけではない形式の複製物のこと。 透過的複製物とは、機械で自動的に読み取ることが簡単で、編集に適し、それらの仕様が一般の人々に入手可能で、なおかつ一般的なアプリケーションで改訂するのに適している形式の複製物のこと。
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