自伝の研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:04 UTC 版)
20世紀前半のドイツの哲学者、ゲオルク・ミッシュに『自伝の歴史』 (Geschichte der Autobiographie) という大部の研究書がある。1907年から刊行開始で、最後の巻が1969年に出ている。日本語訳はまだない。その他、フィリップ・ルジェンヌの『フランスの自伝 自伝文学の主題と構造』(叢書・ウニベルジタス 法政大学出版局 1995年)、同『自伝契約』(水声社 1993年)など、数は多くないが、人間の自己認識の具体例として自伝を研究する動きがある。
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