自伝出版と慰霊碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 07:18 UTC 版)
1985年、城田は自伝『マリヤの賛歌』を出版した。その第二版のあとがきには「中国、東南アジア、南西諸島、アリューシャン列島で、性の提供をさせられた娘たちは、さんざん弄ばれて、足でまといになると、放り出され、荒野でさまよい、凍てつく原野で飢え…」と書いている。1986年、城田の希望を受け、戦時中の慰安婦の為の慰霊碑「噫従軍慰安婦」が建てられた。1998年に韓国挺身隊問題対策協議会の尹貞玉が訪問したことにより、慰安婦問題に大きな影響を与えることになった。
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