臨淄古城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:27 UTC 版)
臨淄故城は斉の都城の遺跡。大城と小城に分かれていて、小城は大城の西南にある。両城の総面積は15平方メートルで、11の門がある。城壁の幅は約30メートルで堅固な防御機能を有していた。小城は東西1.4キロメートル、南北2.2キロメートルで宮殿と3本の道がある。桓公台の遺跡が現存していて、楕円形で高さは14メートルである。大城は東西3.5キロメートル、南北は4.2キロメートルで、居民区や生産区となっている。7本の道と6つの手工作坊の遺跡が見つかった。また、2つの古代の墓が見つかっていて、その中の北東部に二十個の大中型の墓が見つかった。一つの墓は発掘されている。
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