膳司とは? わかりやすく解説

かしわで‐の‐つかさ〔かしはで‐〕【司】

読み方:かしわでのつかさ

古代宮中食膳のことをつかさどった役所律令制では、大膳職(だいぜんしき)と内膳司(ないぜんし)がある。

春宮坊(とうぐうぼう)の主膳監(しゅぜんげん)。

後宮十二司の一。食膳食事のことをつかさどった職。

斎宮で、御膳(ごぜん)の調理扱った所。


膳司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 00:39 UTC 版)

膳司(ぜんし/かしわでのつかさ)は日本の律令官制における役所の一つ。後宮十二司の一つであり、女官のみによって構成される。試食、および御膳、酒醴、餅、果蔬などを担当した。


  1. ^ 『後宮職員令』13条「膳司条」
  2. ^ 『職員令』40条「大膳職条」
  3. ^ 『職員令』47条「造酒司条」


「膳司」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「膳司」の関連用語

膳司のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



膳司のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの膳司 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS