腰掛銀とは? わかりやすく解説

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こしかけ‐ぎん【腰掛(け)銀】

読み方:こしかけぎん

将棋で、序盤陣形の一。5筋の歩(ふ)を進めず、その上に銀将が出る形。


腰掛け銀

(腰掛銀 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 10:00 UTC 版)

腰掛け銀こしかけぎん: eclining silver)は、将棋戦法の一つ。序盤の駒組み段階において、先手なら▲5六銀、後手なら△5四銀と構える。先手なら▲5七歩、後手なら△5三歩があるのを前提にしており、歩の上に銀が腰掛けているような様子から、この表現が生まれたとされる。なお、このような形は「歩越し銀」と形容され、腰掛け銀もこの一種である。


  1. ^ 代表局としては1983年第24期王位戦第一局、△内藤国雄王位対▲高橋道雄挑戦者戦がある。


「腰掛け銀」の続きの解説一覧

腰掛銀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 08:52 UTC 版)

引き飛車」の記事における「腰掛銀」の解説

持駒 – ▲持駒 – Reclining Silver configuration 相掛かり引き飛車他のバリエーションには、腰掛銀がある。 腰掛銀は、右側の銀を自陣中央のの上配置させたもので、銀の右側を、銀が移動できるようにするために歩が動く。銀は歩の座席寄りかかるからそう呼ばれている。

※この「腰掛銀」の解説は、「引き飛車」の解説の一部です。
「腰掛銀」を含む「引き飛車」の記事については、「引き飛車」の概要を参照ください。


腰掛銀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 22:55 UTC 版)

浮き飛車」の記事における「腰掛銀」の解説

持駒 歩 持駒 歩fig. Reclining Silveruntil move 23 持駒 歩 持駒 歩fig. Reclining Silveruntil move 25 両者が、または一方が腰掛銀または歩越銀を指すには、先手は右銀を4七から5六に進め後手は銀を5四から6三に進め必要がある 。 歩が銀の退路ブロックしているため、最初に歩を動かす必要はある。後手通常、4筋での先手の歩突きよりも早く(6筋で)この歩突きを行う。 持駒 歩 持駒 歩fig. Reclining Silveruntil move 26 持駒 歩 持駒 歩fig. Reclining Silveruntil move 28 13.13... △3四歩。後手角道を開くことで角をアクティビティ確保する。銀と端歩を動かす前に角道を開くのがより早く行われた可能性がある。

※この「腰掛銀」の解説は、「浮き飛車」の解説の一部です。
「腰掛銀」を含む「浮き飛車」の記事については、「浮き飛車」の概要を参照ください。

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