胆振縦貫鉄道トム1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 16:19 UTC 版)
「国鉄ト21600形貨車」の記事における「胆振縦貫鉄道トム1形」の解説
胆振縦貫鉄道トム1形は、1940年(昭和15年)5月9日汽車製造製のトム1形の同形車で12両(トム1 - トム12)が製造された。胆振縦貫鉄道が1944年(昭和19年)7月1日に戦時買収により国有化されたことにより、トム1形(トム2348 - トム2359)に編入された。 当形式には、胆振鉄道から引き継がれたものもあり、トム33 - トム36の4両が存在した。こちらは1928年9月11日日本車輌製造本店製で、製造時はトム1 - トム4と称したが、国有化に伴いトム1形(トム2360 - トム2363)に編入された。製造時は空気ブレーキを装備していなかったが、1932年2月にトム33、トム34について取り付けを行った。
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