肩三角グリップからの崩袈裟固
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 08:55 UTC 版)
「崩袈裟固」の記事における「肩三角グリップからの崩袈裟固」の解説
また、舟久保固と似た技で「肩三角グリップ」(かたさんかくグリップ)を掛けながらの崩袈裟固もある。肩三角グリップはがぶりの体勢から相手の片腕と頭部を両腕で抱え込む。相手を相手の足側に押し倒すなどして相手を仰向けにし肩固同様、抱えた相手の腕側のサイドについて肩三角グリップをとったままうつ伏せで抑え込む。柔道において肩三角グリップは立ち姿勢やクローズドガードポジションから取ると首関節への危険防止のため「マテ」となるため過程でこの体勢にはならないようにする。松本薫(日本)が多用することで知られる。例えばグランプリ・デュッセルドルフ2016でエレーヌ・ルスボー(フランス)に三角の外にある腕側に横転させる形で抑え始めている。
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